仕事後にギャラ減額を告げられて考えたこと

はじめに

今回は、わたしがフリーランスとして受けた仕事で、仕事が終わったあとに報酬の減額を告げられた経験についてお話しします。

現場自体は大きなトラブルもなく終わったにもかかわらず、後から条件が変わるという出来事は、今でも強く印象に残っています。

今回の仕事の発注について

この仕事は、あるイベント会社からの依頼でした。
ただし、当日のチーフはその会社の社員ではなく、その会社が発注した元社員という立場の方でした。

わたしへの発注は、発注者本人からの電話のみで行われました。
書面やメールでの条件提示はなく、口頭で仕事内容と日程を確認し、「2日間の仕事」という認識で受けています。

現場の内容と当日の動き

仕事は屋外イベントで、2日間の参加でした。
2日目は本番終了後のバラシ作業のみを担当する予定でした。

当日の動きについては、前日のうちにチーフ本人に確認しています。
翌日の集合・作業時間について相談したところ、「その時間で問題ない」と返答をもらっていました。

なお、この時点でチーフは、翌日の本番時に自分がどのポジションに入るのかを把握していなかったようです。

帰り道に届いた連絡

無事に作業を終え、帰りの電車に乗っているとき、発注者から連絡が入りました。
内容は、「会社側から、当初の条件どおりの報酬は支払えないと言われている」というものでした。

理由として伝えられたのは、
「2日目は朝から現場に入ってほしかったのに、バラシだけだったから」という説明でした。

しかし、その点については事前にチーフ本人と確認をしており、こちらに非があるとは思えない内容でした。
どうやら、チーフと会社本部の間で情報共有がきちんと行われていなかったようです。

報酬減額の話と対応

提示された減額後の金額は、当初聞いていた条件からすると、かなり厳しいものでした。
具体的な金額については正確に覚えていないためここでは触れませんが、交通費などを差し引くと、労力に見合うとは言いがたい内容でした。

わたし自身は納得できませんでしたが、発注者との関係性や立場を考え、強く対立する形は避けたいとも思いました。
そのため、当初の条件と減額案の中間あたりの金額での交渉をお願いすることにしました。

結果として、その金額で支払ってもらえることになりました。

残った違和感

金額面では一応の決着がついたものの、後味の悪さは残りました。
特に、次の点はフリーランスとして仕事をするうえで大きなリスクだと感じました。

  • 発注が電話のみだったこと
  • 条件が共有されていなかったこと
  • 仕事後に一方的に話が変わったこと

この経験から学んだこと

今回の出来事をきっかけに、わたしは仕事を受ける際の基準を見直しました。

  • 発注内容や条件は、できるだけ文章で残す
  • 現場責任者と発注元の関係性を確認する
  • 仕事後に条件が変わる可能性がある場合は、引き受けるか慎重に考える

現場の仕事は、人と人との信頼関係で成り立つ部分が大きいからこそ、最低限の確認と記録は必要だと強く感じています。

おわりに

フリーランスとして働いていると、理不尽に感じる出来事に出会うこともあります。
それでも、自分の経験を振り返り、次に活かしていくことが大切なのだと思います。

同じような状況に悩んでいる方の、ひとつの参考になれば幸いです。