映像・放送技術関連の展示が増加したInter BEE2016

毎年、千葉の幕張メッセで開催されているAV及びIT機器の祭典、Inter BEE(国際放送機器展)に行ってきました。

その名の通り、放送機器展なので展示される機材はほぼ放送関連や映像制作機器、音響機器で、照明機材は映像関連に関するものが申しわけ程度に展示されるのみです。
今回は、いつも以上に映像・放送機材ブースが増えており、展示ホールも拡張されています。

朝早くから気合い入れて行こうとしたら前日に風邪をこじらせてしまい、頭がクラクラした状態。あまりじっくり見ることができなかったため、今回はあっさりしたレポートです。

あっさりレポート

ARRI

映像の世界で必ずといって見かけるのが、ARRI社の照明機器です。

ARRIは映像用カメラ、照明機器などを手がける世界的メーカーです。テレビ・映画の撮影で用いられることが多いのがHMIですが、舞台でもそのハロゲン以上に眩しくて白い明かりを利用した演出に用いられることが多いため、常備している劇場も少なくありません。
くらげも、10年以上前に劇場勤務していた頃によく10KwのHMIを使っていたので、懐かしくて。

こちら、どこかのブースに展示されていた、ARRI製品。LED機材です。
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他のブースにHMIタイプも展示されていました。
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整流器がコンパクトになっています。
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メタルトイズ

箱馬は、平台を組むための脚やちょっと腰掛ける椅子として使うだけのものではありません。電車の網棚に物を載せるときにも使いたい、ちびっこにとっては持って歩きたくなる大切な相棒です。
ライトブリッジのホールに外部業者として入るときは、回路に手が届かないことが多いのでまず照明機材の置き場所と一緒に箱馬の位置をチェックします。

箱馬を取り扱っているのが、毎年会場の端の方にいるにも関わらず異彩の存在感を放っている、メタルトイズです。

並々ならぬ箱馬への愛を感じます。
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今日、風邪で頭ぼーっとしているから、このあと観劇じゃなかったらうっかり買って帰っていたと思う。
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ここまでするか。
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このTシャツ、ものすごく惹かれたのですがSサイズは売り切れ。来年こそはー!!
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パナソニック

プロジェクターの試写をしていました。目を見張る美しさです。
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ただ、やはり現状はここまでプロジェクターのサイズは大きくなってしまいますね。今後、もっと小さくなるのかな。
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ロケ弁グランプリ

こんなのもやっていて、おいしそうなロケ弁を実際に買って食べることができます。
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おいしそうなロケ弁がずらり。舞台の仕事でも、こんな弁当が出されたら、やる気100倍です。
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どっかの映像体験できるやつ

一種のVRとでも言うのか、マシンに乗って実際に飛んでいるような体験ができる装置が展示されていました。どこの展示ブースだったかは覚えていません。
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アストロデザイン

4Kだ4Kだと騒がれていたことも記憶に新しいのに、もう8Kが登場しています。
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しかも、壁掛けサイズです。
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どこかのブースに12Kも出ていたことだし、今後そこまで行くのでしょう。

スピーカー体験デモ

音についてはさっぱりわからない音痴なくらげが、スピーカーの体験デモに参加してみました。

文章で言い表せないので、動画を撮ってみました。まずは、ヒビノ。製品は、AKGです。
絵がブレていますので、直視すると酔います。

続いて、MLA マーチンオーディオジャパン。

違いのわからないくらげです。

締めくくり

以上で、今回のレポートはおしまいです。

4K出たー!すげー!とかLED明るいー!とかそういう感動が薄れてきたせいなのか、風邪で頭がぼーっとしていたせいか、あまり目新しいものがなかったような気がします。
ただ、確実に技術が進化していき、よりAVとITの垣根がなくなってきているのは確かです。

来年は、もう少し映像やITについて突っ込んだ見方をしたいと思います。
あと、風邪に気をつけます。

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